ドライヤーで車のへこみ修理が出来る

何らかのトラブルなどで車の一部分がへこんでしまった場合、ドライヤーを使って修理する方法があり、バンパーとボディで修理方法が異なりますが、へこみ具合や部位などよって修理できない場合や、ドライヤーの熱による変形などのリスクがありますので、実施する際は自己責任で行います。準備する物は、バンパーの場合は家庭用のドライヤーと工具で、ボディの場合はドライヤーとエアーダスターとなり、必要に応じて延長コードや軍手などを準備し、費用は僅か数千円程度となります。また、これらの手法は板金屋でも使われている手法となりますので、かなりの確率で成功する手法となりますが、車に関するある程度の知識が必要になり、もし修理できなかった場合はプロに任せる方法となります。

バンパーのへこみの修理方法の場合

車のバンパーのへこみの修理方法は、樹脂バンパーのみ修理できる方法で、樹脂は温めると素材が軟化する性質を持っているので、へこんだ部分にドライヤーを当てて、十分温まった段階で裏側から押し出して形状を元の状態に戻す手法で、裏側から押す際に、インナー部品などがあるので事前に工具を使って取り外すか、バンパー自体を取り外して作業するかのどちらかの方法となります。バンパーは加熱しすぎると変形する恐れがあるので、修理する箇所を均等に温めるようにし、加熱した部分は非常に熱くなるので火傷には十分注意して作業を行い、必要に応じて軍手などを着用して作業します。作業はへこみ具合にもよりますが、1回で元に戻そうとすると歪が生じてしまう恐れがあるので、数回に分けて元に戻すようにします。

ボディのへこみの修理方法の場合

車のボディのへこみの修理方法は、金属の形状記憶という性質を利用する方法で、へこんだ箇所をドライヤーを使って十分に温めた後、エアーダスター噴射するのですが、逆さまにして噴射すると缶の中の圧力が低下して冷却風が噴射されるので、この冷却風をへこんだ箇所に噴射します。すると、急な温度変化によってへこんだ部分が勢い良く元の形に戻るのですが、1回で出来ない場合は数回行います。エアーダスターを逆噴射する事で発射される冷却風は有害となりますので、換気の良い場所で行うか、マスクの着用などをして吸い込まないように注意します。また、エアーダスターによっては、逆さ利用OKという物もありますが、これだと冷却風が出ないので注意し、どうしても探せない場合は冷却スプレーでも修理する事ができます。